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マンション管理会社は管理組合が選んで決める

マンション管理会社は管理組合が選んで決める



マンション管理会社を選ぶのは管理組合です。
マンション管理費や修繕積立金の額さえ実は管理組合が決めるべきものです。

分譲マンションの区分所有者さんに、マンション管理は管理組合がやるという根本を理解していただき、管理会社や管理費をも決めるのは実は管理組合なんだという基本を知っていただきたいと思います。

管理会社に不満を抱え、管理費を高いと感じているマンションのオーナーさん。
管理会社の決定権、管理費の決定権を管理組合に取り戻しましょう。

マンションが建った時からマンションの管理を管理会社へ委託しているせいで、マンション管理は管理組合が行うという基本的な認識をお持ちでない方が多くいらっしゃいます。

そういう方たちに、管理会社に頼らずに自分たちで管理しているマンションもあるのですよ、と言うと一様にビックリされてしまいます。

こういう管理のやり方を「自主管理」といいますが、自分たちで何もかもやるのは恐ろしく大変なことで、年月を重ね住民の高齢化と共に負担に耐えられなくなり結局は管理会社に任せざるを得なくなるにしても、マンションの管理は管理組合がやるという原則が良くわかる事例だと思います。

インターネットで情報を探していると、「管理費を払っていない住民がいる、管理会社は何をやっている、何のための管理会社だ!」という怒りの書き込みを目にしました。

マンション管理費を回収するのは管理会社の責任。

と断じているのですが、本来管理組合のやることを管理会社が肩代わりしているのです。

ですので免責として管理会社は督促は半年間だけとか3回までとか期限を区切って督促をします。

その後は管理組合が引き継いで最後まで督促をしなければなりません。

マンション管理費は管理組合のもので、債権者は管理組合なのです。

こういった声があること自体、マンション管理の責任はすべて管理組合にある。という大前提が頭からすっぽりと抜け落ちている証明と言えるのではないでしょうか。

マンションのことは管理組合が決める。という大前提に立てば、管理会社を決めるのも管理組合です。

マンション分譲 → 分譲会社の系列のマンション管理会社が管理

というのが通常のパターンですが、これが当然と思っているのなら大間違い。
そこには住民の意思というものが全く入っていません。

これでは分譲会社のお仕着せ、悪く言えば分譲会社の押し付けに過ぎません。

それでも、管理会社は良くやってくれていて満足。

不満が無ければ何も言うことはありませんが、分譲後は分譲会社の系列が管理して当然という呪縛にとらわれて、管理会社に不満を抱えながら契約更新を重ねているマンションも多いのではないでしょうか。

マンションが建てばその時から管理が始まります。

住民がまだ住んでいなくても管理は必要です。

そのような事情からマンション分譲会社はあらかじめマンション管理会社を決めておかなくてはなりません。区分所有者が揃ってから管理を委託していては遅いからです。

その際マンション管理会社と管理費用を決めるために価格交渉をするのは分譲会社ということになりますが、ここに問題があります。

管理費の額を決定する分譲会社と管理会社はお仲間同士です。

マンション管理費には定価というものがありません。

管理費の相場を分かるという区分所有者は皆無に近いでしょう。

このような条件の下で価格はどうなるか?

想像できますね、高くなるのは目に見えています。

また、実際に管理がはじまってみないと分からないこともあって、その分多めに見積もっているという事情もあります。

利益を大きく乗せた上に余裕ある価格設定。

だからマンション管理費は高いのです。

管理組合が発足したら一度は見直さなければいけないものです。

しかし管理会社への遠慮があってか管理費の見直しは進んでいません。

管理組合役員さんの知識不足や消極的な姿勢も影響しているのでしょう。

管理組合活動が弱いと、管理組合と管理会社の立場が逆転します。そうなると管理費で取られ、修繕で取られと、管理会社のいいようにやられてしまいます。

管理会社は管理組合の懐具合をよく知っているということを忘れないでください。

管理組合が発足したらやるべきこと。

1、マンション管理費の見直し
2、マンション管理会社の見直し(不満がある場合)

分譲以来見直したことが無いのでしたら管理会社と管理委託費の減額交渉をはじめてください。

価格決定権は管理組合にあります。

価格が合わなかったら契約しなければいいのです。

管理組合に強い態度があれば管理費値下げ要求も成功します。

自由経済ですから管理会社見直しも管理費の見直しも経済原則に合った合理的な方法です。

自信を持って進めてください。

管理会社や管理費を自分たちが決めるということは、管理組合自前の管理会社を持つということです。

マンション管理の主導権を管理組合に取り戻すということにつながります。



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